2006年10月28日

至味

「至味」…しみ

今読んでいる「食べる日本語」(早川文代)によると、
「至味」とは、「この上ない美味を表す言葉」であり、
中国からきた古い言葉で、「至」の字は、矢が地面にささった様子を表し、到達するという意味を持ち、
「至味」には「苦労の末に到達する得難い美味」のニュアンスがある、と書かれています。

bring it on home.jpg

Bring It on Home... The Soul Classics

タワーレコードで購入した、このCDを昨日はずっと聴きながら、この言葉を思い出しました。


(…ここまで書いて、昨日は出かけました。
土曜の出勤は、NHK-FMのピーター・バラカンさんの番組を聴くことにしているのですが、昨日はこのアルバムも紹介されていましたね。
以前アーロンの“A Change Is Gonna Come”を始めて聴いたのも、この番組でした。)


驚くような仕掛けは何もありません。
カバー・アルバムにありがちな、捻ったアレンジもありません。
誰もが知っている、どこかで聴いたことある、まさにソウル・クラシックスばかりを、丁寧に、しっかりと歌っています。
聴いているうちに、体の中からあったかくなってきます。
心までポカポカしてきます。

演奏はこんなに素晴らしいメンバー
でも何度も聴いているうちに、そんなことはどうでもよくなってきました。
この歌に、演奏に、ただ浸っていたい。


ジャケット裏には、小さな文字で、「ハリケーン・カトリーナ被害者へ捧げる」旨が記されていました。


追記
私がリンクしているブログで、同じアルバムをとりあげている方が3人います。
アーロン・ネヴィルはソウルを想う
Aaron Neville/Bring It On Home... The Soul Classics
ここから始まった音楽@NewOrleans




posted by foodmusic at 06:46| Comment(2) | TrackBack(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
同じくタワーでボーナス・トラック付きで日本盤
買いました。
輸入盤が出たときおもわず手がでそうになったのですけど、
「日本盤にボーナス追加」の文字にひたすら待ちました。
待ったかいがあった2曲です。
Posted by masoon at 2006年10月28日 09:59
masoonさん
ええ、私もタワーで2つ並べて悩みました。
日本盤は普通のプラ・ケース。輸入盤は紙ジャケ、でも結局、ボーナス曲には勝てませんでした。

毎日、浸りながら、噛み締めています。
Posted by foodmusic at 2006年10月29日 20:53
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Excerpt: 今月のニューオーリンズからの新譜は、アーロン・ネヴィルの「ソウル・クラシックを歌う」であります。9月に出たダーティ・ダズン・ブラス・バンドのマーヴィン・ゲイ・カヴァー・アルバム「What's Goin...
Weblog: やっぱりRolling365日記??
Tracked: 2006-10-28 09:55

Aaron Neville/Bring It On Home... The Soul Classics
Excerpt: ひっさびさに新譜を買った、これとダーティダズンのマービンゲイWHAT'S GO
Weblog: ち??旦のレコ堀り日記 2
Tracked: 2006-11-23 09:11